2020年を藤沢リノベーション元年としよう!停滞か?前進か!今まさにチャレンジの時

藤沢は岐路に立たされている

Q)単刀直入に、今の藤沢をどうご覧になっているのでしょうか?

A)一言で言うと、元気と活気が失われつつあるという印象です。この10年で製造業は20%の撤退、それに伴う法人市民税は40%マイナス…。

 一方、市役所建設に70億円も予算オーバーし、ふるさと納税は10億円の赤字。今後5年間で約600億円の財源不足が指摘されております。

 ハコモノ行政ではなく、将来に向けて子育て・教育・人づくりに重点的な投資を行っていかねばなりません。

市民を守る災害対策はいかに

Q)昨年は台風災害が各地域で起きました。藤沢も例外ではないと思いますが?

A)温暖化の影響で、年々災害のリスクが高まっております。藤沢の防災対応も再度、見直す時期です。

 命を守るためには、最適な避難ルートを確保すること。そのため地域と一体となって「逃げ地図」を作成し、夜間防災訓練も実施する。

 また津波に対しては、道路の高架化も含め、八部公園等の広域避難場所に関して防災機能を強化する必要があります。

藤沢のポテンシャルを活かせ!

Q)藤沢にある資源の活用についてどう思われますか?

A)市内に4つの大学があり、また民間の研究施設でも最先端の医療、ロボット研究が行われております。早期にコンソーシアムを設置して、大学間の連携は強化すべきです。

 国は藤沢を4つの特区に指定しました。すなわち研究・技術開発・起業について、最もやりやすい街なのです。市が大学と企業との接点になれるかが問われます。

街づくりの停滞感を払しょく

Q)藤沢は40万人都市にふさわしい街でしょうか?

A)藤沢駅周辺は構造的にも問題があります。慢性的な渋滞も解消しなければなりません。民間の活力と資金を導入した手法で、一体的に再整備すべきでしょう。

 また相鉄線延伸計画もありますが足踏み状態。学術研究機関の誘致をはじめ、世界から人材を呼び込む住環境等、北部地域全体の設計を進めるべきです。

 なお村岡新駅構想については、今の計画が市民の不利益になります。県や隣接市との抜本的な再協議が不可欠でしょう。

藤沢らしさを最大限に発揮!

Q)藤沢を世界に発信していくためには?

A)藤沢には豊富な自然環境、多彩な食文化、また歴史の風情があります。また研究開発都市としての発展性も期待できます。

「湘南のゲートウェイ」としての藤沢、そのための広報宣伝を戦略的に進めていくべきです。今年こそ、藤沢をリノベーション(再構築)する幕開けの年にしていきたいと思います。

 様々な思いをもってチャレンジする強い意欲を感じました。水戸さん、有難うございました!

2020年を藤沢リノベーション元年としよう!

タウンニュース 2020/1/1 掲載