私たちの住む街をデジタル未来都市へ! 命と健康の問題は私たちにとっても喫緊の課題です。

 高齢化が進展すればするほど関心事が高まるのは、何と言っても命や健康の問題です。既に一部の医療機関では電子カルテの導入とともに、処方箋もオンライン化して、患者さんのニーズに的確に応えられるような処置が採られております。今では遠隔治療や遠隔操作も可能となりました。

 さらに、各病院に保管されている個人の診療や投薬履歴を、それぞれ病院がクラウドシステムを使って共有化する。勿論、個人情報には最大限配慮しながら、どの病院でも個人個人のデータを引き出し、適切な医療に繋げられるのは、デジタル化あってのことでしょう。

 また、私たち自身もインターネットを通じて、自らの健康状態、受診履歴などを確認することも出来るようになります。自分の生活習慣が体に与える影響、健康維持の秘訣や病気になる原因など、日々の変化をデータベース化して、それらをもって、創薬や新たな医療技術に役立てていくべきです。

 毎日の摂取する食事が自分の健康状態に与える影響はどの程度なのでしょうか。例えば、海藻類を毎日食べ続ける人と、そうでない人のデータを長年集積し、その結果、前者の方が脳梗塞になる比率が半分以下というのは一体何を意味するのでしょう。

 藤沢や寒川には多くの研究機関や産業が集積しております。とりわけ医療分野に関しても、アイパークや慶応義塾大学はじめ産官学の連携が十分可能な地域と言えます。要は、行政がそれらの橋渡し役となり、プラットホームをつくりながら市民生活に結び付けていく、そんな本気度が出せるか否かにかかっているのではないでしょうか。 コロナに負けるな!