我が国の自然災害の筆頭である台風 押さえておきたい基礎知識 気圧や雨量との関係
今秋は少なかった台風。しかし一たび日本を通過すると甚大な被害をもたらします。実際、昨年の台風15号や19号は、私たち神奈川県域でも多くの爪痕を残していきました。特に19号のときの箱根の1日の雨量は、何と900ミリを超え […]
これから日本でも主流になる?!ジョブ型の雇用制度 新型コロナが後押しする働き方改革
あらかじめ職務内容を定めて、その成果で評価する「ジョブ型雇用」を導入する企業が増えつつあります。新型コロナウィルスの感染拡大により広まったテレワークは、労働の価値を時間や勤務態度で評価することが難しいので、この「ジョブ […]
相次ぐ高齢者の運転事故 免許返納との狭間にあって葛藤する当事者と家族
この頃、高齢者の自動車運転事故が多くなる傾向です。今年はコロナウィルス感染の影響による外出自粛もありまして、交通事故は例年よりも下回ったものの、75歳以上の運転者の過失によるバイクおよび車の死亡事故は、前年同期よりも増 […]
シニアだって頑張れる社会 生涯現役を貫こう! 地域のネットワークから発信中
現在、厚生労働省が音頭をとって「生涯現役促進地域連携事業」が展開されております。国も、働く意欲のあるシニアの経験を生かして、働ける場作りを後押ししていく動きです。その受け皿として、各市町村が協議会を作り、そこに一定の委 […]
脱少子化なるか?! 柔軟な働き方と社会的意識の変革 不妊治療の推進に向けて
十数年までは、子供の出生数が100万人を割ったら大変だと言われておりました。それが昨年の合計特殊出生率は1.36と、ここ10数年間では最低水準で、なおかつ、出生数は90万人を割り込み86万人台まで減ってしまったのです。 […]
潜在成長率を伸ばせ! コロナ禍の日本経済にとって進むべき道 コロナに負けるな!
潜在という言葉が示すように、これって内面には力が備わっているものの、今現在では活かされていいない状況を指しますね。例えば、潜在国内総生産とは、国の労働力や生産設備などを有効活用した場合に得られる、実力ベースの経済力です […]
水素ステーションの運営 お粗末な再生可能エネルギーの利用 もう一度原点に立ち戻れ!
もうかれこれ5年前から環境省は、水素で走る燃料電池車の普及や、あるいは二酸化炭素排出の抑制を目的に、水の電気分解で水素をつくる小規模タイプの「水素ステーション」を整備する事業を展開してきました。これは、それ以前から「水素 […]
国民番号についての是非、ここ二十年以上の課題としてくすぶる日本 諸外国の状況見聞
もうかれこれ20年近く前、住民基本台帳をシステム化して住基ネットを各自治体で導入する動きがありました。制度的に、市町村長がその是非の判断をすることになっておりましたので、全国一律とはいかず、当初は横浜市はじめ相当数の自 […]
コロナの感染拡大によって分かる地域差 個人消費の落ち込みによる浮き沈み
新型コロナウィルスの影響で急収縮した日本経済。言うまでもなく、コロナの感染が広がり始めてから、個人消費は押しなべて落ち込んでいます。ところが、逆に売り上げを伸ばしている業態もありまして、その典型的な例はドラッグストアで […]
終末期患者による飲食拒否 死ぬ権利とどう向き合うか 尊厳死あるいは安楽死の視点から
少し古い記事が手元にありましたので、敢えてこの問題について触れてみようと思います。某新聞の調査によると、終末期医療に携わる医師の中で約3割が、「患者が自らの意思で飲食せず、死を早めようとする行為(VSED)に直面したこ […]