ESGって何だ?今これに対する投資が熱い!今後の世界の潮流を占う

 つい最近、某大手生命保険会社は、今年度内に外国株式での運用を全面的に「ESG投資」に切り替えるという方針を打ち出しました。温暖化ガス排出量の実質ゼロを目指す企業に多額の投資をする一方、石炭火力発電所を建設する企業には一切投資をしない、とうメリハリをつけるのだと言います。

 ところでこれから主流となるであろう、この「ESG」って何でしょうか…?これは3つの頭文字を繋ぎ合わせたもので、「E」は環境配慮、「S」は社会貢献、そして「G」は企業統治を表します。今後、企業の長期的な成長を望むには、「ESG」が示す3つの観点が必要だという考え方が、ヨーロッパのみならず、世界的に広まっています。

 それに反して、「ESG」の観点が薄い企業は、大きなリスクを抱えた企業であって、長期的な発展は見込めない企業と見なされます。したがって、投資の対象として、従来型の財務情報だけを重視するのではなく、「ESG」も考慮に入れる手法が「ESG投資」と呼ばれ、広く投資家の主眼が置かれていくことになるでしょうね。

 したがって企業側としても、社会貢献や環境を意識した経営戦略をもって、サステナビリティ(持続可能)という概念で、企業利益や企業価値を高めていかねばなりません。前述した某保険会社の投資思考も、化石燃料に依存するビジネスは中長期的に「持続可能」でなはいと判断し、温暖化ガスを排出しないビジネスは社会的に大いに歓迎され、中長期的に持続可能であるとの判断した結果と言えます。

 コロナ禍にあって、ESG投資の規模は飛躍的に拡大していくでしょう。既に欧州市場では、この割合は6割近く、また後塵を拝しつつも日本市場では2割を超えております。

 当然株価にも連動していきますので、仮に投資するなら、ここに焦点を当てていきたいものです。大化けする株が、そこここにあるかも知れませんね~。 コロナに負けるな!