中国船籍の侵入 尖閣諸島の危機が身近にせまっている…? 大いなる警鐘を!

 海上保安庁によると、このようなコロナ禍にあっても、本年4月14日から8月2日までの111日間連続で、尖閣諸島の領海のすぐ外側にある接続水域において、中国公船を確認したとのこと。これは日本政府が、尖閣諸島を国有化してから最長の期間です。

 今まさに東シナ海および南シナ海で、中国が勢力を拡大する構図となっております。軍事力の威嚇に加えて、中国公船や民間漁船も動員して「数の力」で、周辺諸国に揺さぶりをかけております。何しろ中国公船は、中国漁船の保護と監視を名目に、尖閣周辺に現れているのです。

 ところで今の尖閣周辺の状況は、2012年に中国が南シナ海のスカボロー礁の実効支配をフィリピンから奪った時と似ていると言われております。まず、保護を名目に中国公船や海軍の艦艇で囲み、フィリピンを追い出しました。その後、フィリピンはあ国際仲裁裁判所に中国を訴え、当局も「国際法違反」と判決を下しました。が、中国は今も実効支配を続けております。

 既に、多くの日本漁船は、この中国の強硬姿勢を懸念し、尖閣周辺から遠ざかっています。最近は、尖閣付近で操業する日本漁船は10隻に満たない状況です。尖閣近海を担当する海上保安庁の活動とその努力に敬意を表しつつ、何とかして最前線で食い止めなければなりません。

先日、中国の外相が来日した際に、尖閣の問題について何ら詫びることがない態度に終始しました。ところが日本側として、その場で明確なノーを突きつけなかったことが問題視されております。まさにその通り!尖閣は日本固有の領土として、さらに国民意識の発揚が求められます。 コロナに負けるな!