ユーチューブ花盛り 短時間で分かりやすいのが魅力 授業への参入が見直す契機に

 私自身もそうでしたが、新型コロナウィルスの影響を受けて、自宅にいる時間が長くなり自ずとユーチューブを見る機会が多くなりました。特にここ数か月間は、コロナ禍によりドラマ制作の延期、スポーツ試合の中止などが多かったせいもあるでしょが、テレビをつければバラエティー番組しかやっていないので、かなりテレビ離れが進んでいる気もします。

 今やユーチューブは花盛り。有名タレントや芸人はじめ、無名の一般人でもユーチューバーとして、自分で動画を作成してそれを流すことが日常茶飯事となりました。短時間で面白く、また為になる動画は再生回数も伸び、数百万回にまでのぼっている動画も枚挙にいとまがありません。

 私も登録チャンネルには、多くのスポーツ特集はじめ、お笑いコントやドラマの名場面、あるいはお勧め本の紹介や、心理学講座、リラックスソングなどを収録した動画が登録されております。観たい時には、いつでもチャンネルから引き出して、配信してもらっております。

 しかしこれは何も家庭生活のみならず、例えば学校の授業やビジネス実践にも多く登場していますね。今年の3月以降、新型コロナウィルスの感染拡大による臨時休校やキャンパスの閉鎖で、我が子供たちも自宅学習を余儀なくされました。文科省の調べによると、今春の臨時休校中に、教育委員会や学校が制作した動画を利用した公立学校は、小学校で22%、中学校で23%、そして高校では30%にも上ったようです。

 今まさに、コロナの経験を授業づくりに活かしていこうという動きが加速化しております。既に子供たちは、分かりやすくて楽しい動画に慣れていますので、授業もそれに呼応していく必要がある。勉強が面白いと思ってもらえるような、動画作りが必要、先生たちも必死です。

 ある一面、動画による教育の質的向上も期待しつつ、授業のあり方に注目していきたいと思います。 コロナに負けるな!