今や薬もデジタルの時代 手軽さや、安全さでそのすそ野は広がっていま~す!

 ゆく年くる年、今年も大変お疲れ様でした!ところで薬と言うと、普通は体内に特定の物質を服用したり摂取したりするものと捉えていますよね。しかし、今やデジタルの時代。決してバーチャル(仮想)だけに特化させることなく、従来の私たちの感覚や意識を大きく変える製品や商品が開発中です。

 例えば「デジタル薬」は、その1つではないでしょうか。通常、デジタル薬はスマホなどデジタル機器を利用して、患者の意識や生活習慣を変えて、病気の治療を目指すものです。医薬品と比べて、開発費が数十分の1に抑えられ、かつ身体的な副作用のリスクが少ない点から、新たな治療手段として注目されております。

 例えば、VR(仮想現実)ゴーグルを患者にかけさせて、自然の風景や趣味などの映像を見せて前向きな感情を呼び起こすことが、うつ病治療に効くと言われております。また禁煙アプリを使い、禁煙のための行動を助言することで、ニコチン依存症患者の治療に効果的のようです。その他、不眠症や糖尿病、あるいは認知症対策にも、デジタル薬の開発が進行中とのこと。

 来年以降さらに、聴覚と視覚に加えて、嗅覚も効果があるとして、映像と連動した臭いを出す薬もまもなく出てくるものと予測されます。

もちろん薬ですので、薬事法が適用されますし、その認証を受けなければなりません。しかし従来の製薬とは異なった概念で、種々の薬のデジタル化は進むでしょう。利用する私たち自身も、適切な薬を選択できるよう、日々意識していく必要ありですね。 コロナに負けるな!