日本の主食が揺らいでいる?! 数字から見る「お米事情」

総務省の家計調査によりますと、コメの一世帯当たりの支出金額は年々減少傾向にあります。2004年時点の年間支出額は、1世帯3万7,294円でしたが、2019年には2万3,212円と、4割もダウンしました。1キログラム当たりの購入単価は、04年の426円から、19年は373円に下がり、また、購入量も19年は62キログラムと、04年に比べて約3割も減りました。

確かに我が家を見ても、ご飯が食卓に並ぶ機会が少なくなりましたね。ダイエットを意識しているのでしょうか、とりわけ夕食時には、妻や娘たちも極力、炭水化物を摂らないよう心掛けているみたいです。ライフスタイル、食習習慣の変化と言えばそれまでですが、こうした傾向は、他の家族にもあるように思えます。

また、コメの購入先も大きく変化しているようです。20年ほど前は、スーパーマーケットで買う人が24%、米穀専門店で買う人が23%と、ほぼ同じ割合でした。それが2019年には、スーパーマーケットが50%に対して、米穀専門店はわずか2%のみ。昔なじみのお米屋さんですと、その場で欲しいだけ精米してくれたり、また配達してくれたりする利便さがありましたが、後継ぎ問題もあって、どんどん撤退に拍車が掛っております。

ただ私としては、日本のコメ文化を大切にしていきたいと思います。おコメ本来の価値、それが味であったり、栄養価であったり、あるいは食感であったり、様々な場面でコメの有用性を引き出すことが出来るのではないでしょうか。

既に諸外国でも、日本食に対する評価は年を追うごとに益々高まってきました。その中心に位置するおコメだからこそ、さらにアピールする機会を捉えていきたいものです。 コロナに負けるな!