寒川町議選から1週間 これからの町政に期待すること

先週2月7日に今後の4年間を占う、寒川町議選が実施されました。18の議席に22名が立候補し、各陣営もそれぞれの立場から町政について訴えていたことは、とても印象的でした。私も、党の支部長としてこの地域にも深い関心を寄せておりますので、決して他人事として見ていられない選挙でした。

ところで、今の寒川の状態はどうでしょうか?財政状況はコロナ禍によってさらに悪化し、来年度は16億円の財源不足。再来年度は、さらに深刻さが増します。その主因は言うまでもなく「ハコもの行政」でして、従来からの再開発事業などが予想以上に、財政の足を引っ張っていくのです。

また計画的とは言えない開発行為によって、街が機能的に形成されず、虫食い状態が進んでおります。一旦、無秩序に開発された地域は、地権の細分化や地価の下落に、一層拍車が掛かっていくことでしょう。

改善には先ず、行政のデジタル化を早期に果たし、行政改革によるコストの圧縮と、住民目線のワンストップサービスの推進を果たしていかねばなりません。そして、藤沢市や茅ヶ崎市などと連携し、公共施設の活用や、公共事業を一体的かつ効率的に取扱うことで、寒川町自体の支出を抑えていく必要があります。

今こそ、高さ制限など一定の規制を緩和して、民間も積極的に参画できる街作りを進めていくべきではないでしょうか。何より街全体を活性化し、収益を生み出せる都市経営が求められます。

寒川は1940年に町となって、早80年が経過しました。来年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、地元ゆかりの武将「梶原景時」にもスポットが当たり、この町に多くの注目が集まることでしょう。踏ん張れ、さむかわ! コロナに負けるな!