近視への予防と進行抑制がキーポイント スマホの影響が大きく左右

私は視力が良いことが幼いころからの自慢でした。しかし、社会人になって、仕事で運転が常態化すると、視力が極端に悪くなることを実感し、今では視力0.6~0.9前後をさ迷っている状態です。ましてや、寄る年波に勝てず、既に老眼の域にまで達してしまっております。

我が家の子どもたちは、ほぼ成長段階を終えましたが、決して視力が良いとは言えませんね。ところで、最近、子どもの視力状況はどうなっているのでしょう。

文科省の学校保健統計調査によると、40年前に裸眼視力が0.3未満の小学生は2.67%でしたが、今では9.38%。この40年間で、何と3.5倍になってしまいました。その原因は、乱視や遠視も考えられますが、ほぼ近視と考えられております。

この近視を引き起こす要因は遺伝と生活環境の2つとされ、なおこの10年ほどで急速に普及したスマホの影響は大きいと思われます。スマホは小さな画面を、20センチほどの距離で長時間にわたり見続けることが悪影響を与えているようです。

近視に対する治療方法は無く、屋外で太陽光を1日2時間程度浴びることが効果的であるとのこと。これは目の奥にある網膜が太陽光を受けることで、目の前後の伸びを抑える作用をするという説が有力視されています。

コロナ禍の影響も相まって、今後益々デジタル化の方向に向かっていきます。教育現場でもデジタル教科書が主流となってくるでしょう。そうした中、自身と周囲が連携を取って、利便性に伴う悪影響を最低限に抑える工夫と努力(例えば、明るい場所を選び、目との距離を保ち、長時間の使用を避けるなど)を行っていかねばなりませんね。 コロナに負けるな!