位置情報共有アプリ 藤沢市内でも被害あり リアルタイムの悪用に潜む危険  

 リアルタイムの居場所や目的地を友人どうしで共有し、メッセージの送受信ができる「位置情報共有アプリ」。確かに便利なアプリでして、「友達承認」をすれば自分の位置情報が相手に公開される仕組みです。したがって、待ち合わせなどに便利なSNS(交流サイト)として使わるので、特に若者たちには人気のツールとなっております。

 ところが、これによるストーカー被害はここ2年間で急増しました。藤沢でも被害にあっている市民は相当数に上るとか…。アプリの友達に追加した知り合いの男性が自宅まで押しかけてきたとか、元交際相手が接触を図ってきたとか、様々なストーカー行為に使われたり、また性犯罪に巻き込まれるケースも散見されます。

 そして、このアプリがとうとう窃盗事件に利用されるケースも…。それは窃盗団の仲間の居場所を把握し合って、計画的な犯行に及んだとのことでした。

 確かに機能として、たとえ位置を共有化した場合でも、スマホにはアプリに位置情報が伝わらない「無効化」と呼ぶ設定があります。ですから、自分の居場所が重要な個人情報であると認識しなければなりませんし、むやみいたずらに知らない人までも友達追加をすることは避ける必要があります。

 使い勝手の良さが、一方では自分を危険にさらすことになる。益々技術が進展する中、賢い使い方を私たち自身が学ばなければなりませんね。 コロナに負けるな!