月や火星で暮らそう…藤沢、寒川の市民生活でもそんな日がやってくる?!

 既にわが国でも月面着陸を視野に入れた宇宙飛行士の募集が発表され、宇宙に人間が住む時代が間近に迫ってきました。またアメリカをはじめ他国でも、民間による月や火星に都市を造る構想も活発に行われています。

 そう、もはや地球に比較的近いところに拠点を設けて、そこで暮らすことは現実味を帯びてきたと言えるでしょう。ただ、月の居住で一番の問題は放射線と隕石であると、研究者は指摘します。

 ここで私たちの住む地球の恩恵を感じざるを得ませんが、地球は周囲を取り巻く大気や地場のお陰で、放射線から守られているのみならず、隕石も大半は大気との摩擦で燃え尽きます。宇宙から月面に降り注ぐ放射線の被ばく量は年間400ミリシーベルトでして、これは地球表面の200倍あります。

 また、隕石は月の表面に直接衝突し、破片が四方八方へ飛び散ります。そしてその破片は、速度の落ちないまま遠くまで弾丸のように飛んでいくのです。

 これから回避することが先決ですし、また暮らすとなれば食料や水をどのように確保していくべきか、は最大のテーマと言えるでしょう。国際宇宙ステーションでは、現時点で70%程度の水が再生されていますが、これからは尿を入れて90%以上の再生を目指すことが求められます。また水さえあれば、酸素を作ることも出来るのです。

 他方、火星は薄いとは言え二酸化炭素の大気もあって、月に比べれば済みやすいと考えられています。ただ月に比べて200倍以上も遠いので、輸送コストはどのくらいになるのでしょうか…。

 こうして月や火星の有人探査には多くの費用が見込まれますが、ここで開発した技術は当然地球生活に活かしていかねばなりません。水の再生技術や、食料廃棄物を循環利用する技術など、地球環境や人口問題でも大いに役立ってくれることを期して、日常生活に取り込んでいけるよう働きかけてまいります! コロナに負けるな!