ニューノーマル社会 遠隔や非接触でデジタル化が加速中

 緊急事態宣言が再延長となり、3月21日までとなりました。昨年来、こうした新型コロナウィルスの世界的な感染拡大は、私たちの生活の隅々までデジタル化を加速させております。「密閉・密集・密接」のいわゆる「3密」を回避しようと、ニューノーマル(新しい日常)の中で、様々なデジタルの技術が実用化していますね。

 コロナ禍では、インターネットを活用した遠隔授業や在宅勤務が広がりました。そんな中、特例の規制緩和によって、初診から遠隔医療が可能となり、離島など医療資源の乏しい地域に新たな道が開かれようとしております。今後、移動ロボットを活用した遠隔医療は、感染リスクを減らしながらも、患者と医師をつなぐ有効なツールとなってくれるでしょう。

 そして、感染防止と経済の両輪を回す上で重要性を増しそうなのが、非接触技術です。例えばエレベーターや駅の券売機などのボタンに対し、画面から5センチメートル離れたところでも、手や指を動かせば操作できるよう開発されております。これは、画面との距離に応じてセンサーにたまる電気量が変化する仕組みを活用する技術です。また、カメラやスマホで人の位置情報を把握し、人同士の接触を減らす取り組みも実施中…。

 このように藤沢や寒川でも、デジタル化が進めば、個々のデータが積み重なって、それがビックデータとしてさらに活用されるようになります。しかしここで留意すべきは、データの利活用とプライバシーとの関係です。

私たちのデータが、どんな風にどこまで使われているのか、私たち自身が注視していかねばなりません。そしてデータが膨大になると、私たち個人という立場でデータの流れを把握することは困難になりますので、情報管理を委ねる第3者機関の設置も急務ではないでしょうか。 コロナに負けるな!