エナジードリンク飲み過ぎにご注意を! 各国で広がる規制の動き

 コンビニに行くと数種類のエナジードリンクが置いておりますね。何か気分をシャキッ!としたいときや、これからもうひと頑張りしたいときなどには、飲んだだけで気分がみなぎってくる気がします。しかし、このエナジードリンクの飲み過ぎは危険でして、心臓や肝臓に悪影響を及ぼすことを知らない人も多いようです。

 そもそも、ドラックストでもお馴染みの栄養ドリンクとエナジードリンク、これらってどう違うか分かりますか?例えばオロナミンCやリポビタンAなどの栄養ドリンクは、医薬部外品に分類され「タウリン」という、肝細胞に作用する働きを持つ成分が含まれています。一方、エナジードリンクは、炭酸飲料に分類されていて、「アルギニン」という成分が含まれています。この「アルギニン」は、アミノ酸の1種でして、血流の改善や成長ホルモンの分泌などの作用があると言われております。

 またエナジードリンクに含まれている「カフェイン」は、適度な量を摂取すれば、疲労減少や集中力の向上につながる物質です。ただ、「カフェイン」と言っても、お茶やコーヒーに含まれているような植物由来飲料の天然成分ではなく、人工的に合成されたものでして、これを過剰摂取すると、手足の震え、吐き気、不眠、動悸、骨粗しょう症など、体に負荷を与え続けるので、決して好ましいものではありません。250ml缶には、コーラの3本分のカフェインが含まれているようですね。

 ところでエナジードリンク1缶でどのくらいの砂糖が入っているかご存知でしょうか?実に角砂糖10個分くらいが入っていて、この糖分が肝臓に負担を掛けています。おそらく目の前に10個の角砂糖を並べられて、パクっと平らげる人はいないでしょう。

 既に、英国やリトアニアでは未成年によるエナジードリンクの購入を禁止しております。この飲み過ぎは、睡眠障害や肥満、胃痛、異常行動などに繋がる恐れがあると断定したのでした。専門家の中には、エナジードリンクはドラッグ並みに有害であり、これだけの砂糖とカフェインを含んでいると依存症を増大しかねない、青少年にとっては相当危険な物質であると論評する人もおります。

 今回はエナジードリンクを取り上げましたが、栄養ドリンクだって、飲み過ぎると色々な副作用があります。何でもほどほどにでしょうが、特に若い年代に対する摂取の仕方を指導する必要性は大いにあると思います。 コロナに負けるな!