光ファイバーが爆発!? 容量不足をいかに解消していくべきか・・・

 今年度も終わりに近づいてまいりました。時代の要請でしょうか、スマホやパソコンを使用する機会が一定以上増えました。性能も向上し、かつ動画までのやり取りも日常茶飯事ですね。

 このように情報を載せたデジタル信号は光信号に変わり、光ファイバーのケーブルを通ります。そして光ファイバーは海底ケーブルを通じて、世界中に広がります。今では、この便利なツールは世界との交流に必須で、ある意味現代社会を支えてくれる縁の下の力持ちと言えましょう。

 ところが、コロナの影響もあり、さらに5Gの登場やテレワークの普及で、通信量の伸びが続き、そろそろ光ファイバー通信網の容量が不足する恐れが出てきました。この脅威が現実的になると、もちろん通信が停滞し、業務の効率化や働き方改革にも悪影響を及ぼすことになります。今までは既存の光ファイバーを改良したり、本数を増やしたりして何とか対応してきましたが、性能や設置場所の限界が近づいております。したがって、通信規格だけではなく、光ファイバーそのものの通信量を飛躍的に増やさなければなりません。

従来の光ファイバーは、「コア」と呼ぶ信号の通りが1本につき1つしかありませんでしたので、複数に増やすことが求められます。また、光信号を正確に伝送するためには、他の信号からの干渉を受けないようにする必要もあります。

 こうした分野では、日本の研究開発は世界の最先端を行っているようです。今後益々、国際間の競争が激しくなるでしょうが、この荒波を乗り越え、我が国の成長戦略の一助にしていくことを期待しましょう! コロナに負けるな!