ギグワークが進化中  働く側に照っても都合の良い働き方とは 

 昨今、ギグワークというフレーズがマスコミでも、新聞でも多く見られるようになりました。そう、これは1~3時間などの短い時間だけ働き、継続した雇用関係のない働き方を指します。 英語の「Gig(=1度だけの演奏や短いセッションを指すスラング)」+「Work(仕事)」を由来として出来た言葉です。

 例えば、ウーバーイーツのような配達会社に見られるような仕組み。運転手も従業員ではなく、業務を委託する個人事業主として扱われます。業務を引き受ける側も、自分の都合の良い時間帯にのみ働くことが出来ます。こうした身軽な経営手法を用いて、この会社も急成長を遂げてきました。藤沢や寒川の街中でも、結構多くの配達員が東奔西走する姿が見られますね。

 また、新型コロナウィルスの影響もあって、昨今では飲食業関係に加えて、ネット通販の物流などの軽作業に従事する比率が高まっております。しかし、一方でこのギグワークは業務委託契約が一般的で、雇用に関する保護が及びません。すなわち、雇われる側にとって職の安全性に問題ありとされているのも事実です。

 既に一部の企業では、働き手と雇用関係を結び、最低賃金や割増賃金、あるいは労働保険などの対象になるように切り替えているところあります。今風に、契約はアプリで完結し、勤怠管理や給与計算、および振込まで自動で行われます。今後、こうした雇用型スタイルの方がギグ化しやすくなるのではないでしょうか。

 さらにキャリア支援を促進しようと、能力アップを測ったり、独立の後押しをしたりするような計画まで立てる会社も散見されます。「働く人自身が成長できる!」、そんなシンプルな概念ですが、こうした新たなテクノロジーを使う時代に根付いてくれることを期待します。 コロナに負けるな!