個々の知識や技能を活かすスキルシェア ~ ネット上での売買の活発化

 個人の余ったモノや、時間を共有して有効活用する動きは「シェアリングエコノミー」と呼ばれています。今や所有する時代から共有する時代へと、変化しつつあることが実感されますね。ところで、この考え方の1つとして、「スキルシェア」が今脚光を浴びております。

 これは個人の知識や技の売買をインターネット上で仲介するサービスです。例えば語学や動画編集、ホームページ制作など、個人のスキルで提供できるサービスが、ネット上で売買されます。サービスを提供したい人(出品者)は、スキルやサービス内容を仲介サイトに登録。購入者は、登録情報を見て提供を依頼します。もちろん、購入者側から求めるサービス内容を指定して、出品者を探すことも可能です。そして仲介サイトを運営する企業は、購入者の支払の中から、手数料を得ます。

 このように出品者側のスキルと、購入者側のニーズが上手くマッチすれば、ウィンウィンの関係になるでしょう。しかし、中には「実際のサービスがイメージと違った」とか、「納品日に届かなかったがキャンセル出来なかった」とか、そんな苦情は藤沢市内でも聞かれます。これに対し、消費者庁は「トラブル解決は、当事者同士の話し合いが基本」と言っており、「取引前に相手の評価をチェックすること」「仲介サイトを介さない直接取引はしないこと」「依頼内容を明確に文字で示すこと」等、利用時点の注意点を周知しております。

 ただトラブルを未然に防ぐには、仲介サイトや出品者選びが大切なのは言うまでもありません。既に、出品者の認証制度も立ち上がっているので、これを参考に自分のニーズに叶ったサービスを選定することをお勧めします。 コロナに負けるな!