心臓病の治療 一生働き続けてくれる臓器に敬意と感謝を捧げましょう!

 起きている時も、また寝ている時も、止まっている時も、動いている時も、日夜たがわず休むことなく働き続けてくれている心臓。まあ何て有難いものなのでしょう…。そんなことを思うと、私たちは日々過度な負担を掛けないように、もっと気を使っても良いと思いませんか?

 ところが、生活習慣の乱れや遺伝の影響もあるのでしょうか、今では心臓病は日本人の死因として、がんに次いで2番目に多い疾患です。一昨年の死亡者は、約20万8千人に上っております。今後益々高齢化の進展に伴い、患者数が増えていくと思われます。
 この心臓病の中で多く見られるのが、「狭心症」と「心筋梗塞」です。これらは心臓に栄養を送る「冠動脈」という血管が狭くなったり、あるいは詰まったりして、胸の痛みや息苦しさなどの症状が出ます。

 また「心臓弁膜症」は、心臓内で血液の逆流を防ぐ「心臓弁」の開閉がうまくいかなくなる病気。手術によって、弁の働きを改善させる処置が必要となります。さらに、「胸部大動脈りゅう」は、全身に血液を運ぶ「大動脈」というふと血管が「こぶ状」に膨らむ病気です。血管が破れてしまうと、生命に関わるので、こぶの大きさによっての治療は必須となります。

 何十年にも亘って、これまで心臓を酷使してきているのですから、自ずとガタが来るのはやむを得ないことかも知れません。私自身、日頃の生活でなるべく気を使うべきですが、ついつい当たり前感覚で過ごしてしまい、日々感謝の気持ちを忘れてしまいます。
 例えば、塩分は1日6グラム以下に抑えるため、麺類のスープは飲み干さないこと。またトランス脂肪酸を多く含むマーガリンおよびショートニング、またそれを使って作るクッキーやパンは、動脈硬化には大敵と言われているので控えること。多くの清涼飲料水は、びっくりするほどの糖分が含まれていることを、心に銘記すべきでしょう。

 一方、カリウムや食物繊維の多い食品、例えばトマト、かぼちゃ、ほうれん草、セロリ、ジャガイモ、バナナや納豆、あるいは海藻類、イモ類、キノコ類などは、血糖値の上昇を抑え、体を整えてくれます。食生活と運動習慣の改善は言うまでもないことですね~。
 今後とも自戒を込めて、心臓を労わる気持ちを忘れず、実践を積みかさねていきます。ひたすら反省!