横浜市長選挙に思う IR誘致の是非が最大のポイントになるの?!

ご案内の通り、横浜市長選挙は8月8日に告示、22日に投開票されます。我が国最大の政令指定都市である横浜のかじ取り役を決める選挙です。

私たち日本維新の会として、IR誘致を巡って様々な議論を展開してきました。経済再生の起爆剤としてのIR、確かに諸外国にあって成功事例もあり、大阪などは立地的にも恵まれ、かつ市民感情からして、その賛否で2分するほど拮抗していていないエリアでの誘致は良いのではないか…と。

しかし一方、横浜のような歴史的な流れ、あるいは街の風情からして、好ましくないという住民サイドの反対論が根強いところの誘致は「ノー」と言わざるを得ないというスタンスです。

前回選挙の際の林市長は、IR誘致については「白紙」としらを切って、再選を果たすやいなや、ゴーサインを出しました。当然、反対派の逆鱗に触れたことは想像に難くないでしょう。したがって、今般の選挙は既に議会では誘致を決定したものの、IR誘致の是非を巡って有権者の最終的な判断が下されることとなります。

横浜市としては、誘致の意義について国内外から観光客を呼び込み、地域経済の振興や自治体の税収増に繋げたい、IRを経済活性化の起爆剤にしたい思惑があります。他方、反対派からすれば、ギャンブル依存症はじめ、治安悪化を懸念する声は止めどなく出てきております。当然コロナ禍にあって、施設の設置や運営そのものに対する市民の捉え方も変化しているのではないでしょうか…。

ところが、今般の選挙はIRに賛成する候補者が、現職市長はじめごくわずか。あの自民党出身の候補予定者ですら、IR誘致にはノーと言って、出馬表明をしております。菅総理のおひざ元であり、自公政権はこれをバックアップしてきた経過からしても、相当な矛盾をかかえていることに変わりありません。もちろん我が陣営からは、松沢・前知事がIR誘致には明確にノーを突きつけ、自らの経験に照らし、より良い経済再生構想を掲げて出馬表明しております。

混とんとする中、市民の思いを反映させる大切な選挙です。どの候補も有効投票総数の25%に達せず、再選挙になるかも知れないという憶測まで読んでおります。IRの是非はもとより、IR無き横浜経済をどうけん引していくべきか、市民の冷静なご判断を期待しております。 コロナに負けるな!