ニューノーマルの時代 藤沢でも寒川でも家づくりが変わる

 今年の3月に「住宅基本計画」が閣議決定されたのをご存知でしょうか。そう、令和時代の新たな住宅政策の指針として出されたものです。この計画には、社会環境の変化を踏まえたニューノーマル(新たな日常)や、豪雨災害に対応した対応した家づくりなどを含め、脱炭素社会の実現に向けた目標達成が盛り込まれています。

 そこで注目を集めているのがZEH(ゼッチ)や、LCCM住宅と呼ばれる住まいです。ZEHとは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」のことでして、年間の家庭における光熱費に関するエネルギー消費ゼロを目指した住宅のこと。そのためには、壁や床の断熱性や、冷暖房などの省エネ性能を高めた上で、太陽光発電などでエネルギーを生み出し、蓄電も可能なことが求められます。

 そしてLCCM住宅とは、「ライフ・サイクル・カーボン・マイナス」住宅の略称。建設、居住、廃棄という住宅のライフサイクルの全段階を通して、二酸化炭素の排出量をマイナスにするものでして、前述した住宅構造をさらに追求していこうとする試みです。

 また、昨今の地震や台風、集中豪雨などの自然災害が頻発する中、災害リスクに強い家づくりも進んでおります。ここでのキーワードは、強靭さや回復力を意味する「レジリエンス」。このレジリエンスに優れた家とは、平常時には快適に過ごせつつ、非常時には居住者の命を守る頑丈さがあり、災害初声後の数日間、電気や水道が復旧するまでライフラインを維持できる住宅を指します。ですからZEHなどは、まさにその性能を有していると言えるでしょうね。

 国や自治体として、こうした住宅性能を向上させるため、耐震性の補強や断熱性を高める改修、あるいは省エネ設備の設置やバリアフリー化などでのリフォームに対しても、積極的にサポートする体制を築いております。

 私が日々活動している藤沢や寒川のエリアでも、徐々にこうした流れが散見されます。高性能の住まいは安心で安全な暮らしを担保してくれます。さらなる住民サイドの意識向上に向けて、発信していきましょう。 コロナに負けるな!