シニア保護司・安心感が武器 豊富な経験で立ち直り支援

 私もかれこれ10年以上、保護司として色々勉強させて頂いております。標題のタイトルにて、某新聞記事に掲載されておりましたので、今日は改めて自己紹介かたがたアップしてみたいと思います。

 そう、この保護司は、刑務所を仮出所した人や保護観察中の少年たちを社会に復帰してもらうため、その立ち直り、および再犯防止を支援することを目的として出来た制度です。制度の起源は1888年に遡りますが、当時、静岡県の慈善篤志家らが刑務所出所者の支援を目的にした「静岡県出獄人保護会社」を立ち上げたことが草分けとなりました。かれこれ、もう130年以上の歴史があるのですね。

 もちろん、支えてくれるのは地域のボランティアの方々。メンバーしては、教育関係者もいれば、お寺の僧侶、あるいは民生員経験者や様々な地域活動家がいらっしゃる一方、長いサラリーマン生活を終えて地域において役立っていきたいと志す人により構成されております。

 各地域において保護司会がありますが、私自身、藤沢市保護司会に所属して、定期的な研修や支部会にもお邪魔しつつ、研鑽を積んでいく最中です(現状、コロナ禍で集団的な活動は控えておりますが…)。研修において、先輩・同僚保護司さんたちから色々な経験話を拝聴することもよくあります。私みたいな50代は若い方でして、標題にありました通り、豊富な人生経験に裏打ちされた会話術によって相手の心をつかみ、その支えとなっていらっしゃることには敬服するばかりです。

 ただ、保護司のなり手不足は喫緊の課題でもあります。直近のピークは2004年の4万9389人でしたが、それ以降減少傾向で、なおかつその平均年齢は65.0歳。ほぼ一貫して上昇しており、総数に占める70歳以上の割合は、35.4%に上っております。

 私のような未だ経験の浅い者でも何とか務めておりますので、この紙面を通じて共に活動して頂ける方を募集いたします。所管は法務省ですが、地元では藤沢市社会福祉協議会が事務局を担っていてくれております。詳細は地域福祉課 0466-50-3670までお願いいたします! コロナに負けるな!