フレイル対策 eスポーツは認知機能に一定の刺激

今までもこのブログにて、何度か高齢者のフレイル対策について取り上げてきました。今回は、今や藤沢や寒川でも、高齢者の間でコンピューターゲームを使った交流が広がっておりますので、シルバーeスポーツについて触れてみたいと思います。

そもそもeスポーツは、コンピューターゲームやビデオゲームで対戦し、点数やタイムを競う競技です。ゲームは依存症に陥る危険性をはじめ、その都度、マイナス面が強調されがちですが、高齢者の健康という点では見直されております。なぜならゲーム画面の動きに合わせて指を動かすことが、認知機能を完全させるとのことですから…。

そうなのです、既に藤沢市内にある慶応SFCの研究でも、ゲームによって、高齢者の認知機能や、画面の動作を予測する機能が向上するという結果発表がされております。したがって民間レベルでは、こうしたeスポーツの効用を広めるため、「健康ゲーム指導士」の育成にも乗り出しました。

これは、まだ最初の一歩という民間資格ですが、遊び方を分かり易く説明したり、ゲームソフトを簡単に設定したりする方法を習得して、高齢者がゲームを楽しむ環境作りを支援する役割を担います。確かに、通信やデジタル化に不慣れな高齢者が、自宅で機器を設定するのは難しいですよね。今後は、指導士がこうした高齢者を支援することで、遠隔地の相手とも一体感や盛り上がりを楽しむことが可能となるでしょう。

この1年数か月のコロナ禍で、高齢者にあっても外出の機会が少なくなりがちです。このシルバーeスポーツが、社会的な繋がりを維持できるメリットもあると思えます。今後、その盛り上がりを共有する空間も確保しつつ、どこにいても気軽にアクセスできる機会が増えることに大いに期待しましょう。 コロナに負けるな!