災害大国ニッポン … 豪雨災害への避難方法はあらかじめ確認を!

豪雨災害に関し、いつ襲われてもおかしくない季節です。先週末にかけて台風が日本を横断しましたね。また今夏を通じて、また様々な被害も目の当たりにしました。

ご案内の通り、今年の5月から各自治体の出す避難情報が見直されていますので、今一度確認する必要があります。通常、避難情報は河川の氾濫などによる災害の危険度の高い順に向かって、「警戒レベル1~5」に分けて発表されます。

改正点から見ると、災害の恐れがある「レベル3」で出される情報は、名称が「高齢者等避難」に変更されました。特に高齢者に対して、早期の避難を促すためですが、それ以外の人も外出を控えたり、避難準備をしたりする必要があります。

「レベル5」の段階になると、「緊急安全確保」ということで、災害がすでに発生、またはほぼ確実に発生することを示します。したがって、自宅の上階に移るなどして、緊急の安全確保が求められます。このレベルになると、すでに大変危険な状況になっていることを認識しなければなりません。

それでは実際に、別な場所へと避難しようとする場合、徒歩と車のどちらが安全でしょうか。それは避難ルートや状況に応じて慎重な判断が必要です。避難や移動中に車が水没したり、川に流されたりするケースはしばしば散見されます。なお、徒歩の場合でも、10センチでも冠水すると地面の状況が分からなくなりますので、危険性が格段に高まることは肝に銘じるべきでしょう。

何より今はコロナ禍で、避難所における感染リスクは付きまといます。また避難所生活は心身への負担も大きいので、可能な限り在宅避難も考慮しなければなりません。少なくとも1週間分を目安に、飲料水や食料、携帯トイレなどの備蓄も不可欠だと思われます。

「災害は忘れた頃にやって来る」から、「災害は忘れる間もなくやって来る」、温暖化の影響もあってそんな時代になってきました。特に寒川エリアは、近くに県内随一の相模川が流れておりますし、また藤沢の境川支流でも今までしばしば氾濫が生じております。今一度、地域の安全対策を確認しながら、万が一への心の備えと物質的な準備を徹底していくべきでしょう。