日本の未来…経済成長と人づくりを!
コロナ禍の1年8カ月の間、我が国の経済はガタガタとなりました。新たに就任した岸田首相は「成長と分配」を強調していますが、残念ながら「分配」に必要な原資を生み出す「成長」の具体策を示せない状況です。 私の描く「成長」の青写 […]
会計検査院、本当に大丈夫か…?組織の独自性が発揮されない実情
国家予算の執行を巡り、本来厳しいチェックが入らなければなりません。もちろん国会の各委員会を通じて、議員(とりわけ野党議員)の論戦の的にはなりますが、やはり専門的な見地から、会計検査院の存在は大きいです。 ところが本来、会 […]
予算の危うさPart④ 基金事業の乱立が財政規律を危うくするぞ!
予算の策定上、どうしても事業の全体像が分かりづらく、必要額があらかじめ見込みにくい場合に、国として基金を設定して、そこにお金を積み立てていこうという手法が取られます。それは事業の形態に応じて、①基金を取り崩して補助金など […]
予算の危うさPart③ コロナ禍と言えども、水膨れする予算要求を跳ね除けろ!
昨日は、予算や決算をめぐる形式的かつ構造的なお話をしました。今回はその予算の中身についてです。例年、各省庁は暑い8月末までに財務省に対して、来年度予算編成に向け、自分たちが行うべく項目についての概算要求を提出します。既 […]
予算の危うさPart② 国会運営における予算審議と決算審議のあり方
私自身、10年近く国政に携わってきた経験からも言えることがあります。これは何も国会に限ったことではなく、地方議会でも同様な構図となっているものとして、決算審議のあり方についてです。 通常、会社などの決算は会計年度末日 […]
園児の送迎バス 車内放置で小さな命が奪われる…。
何でこんな事故が起きてしまうのでしょう、しかしうっかりミスとは言えない悲惨な事例もあります。その1つとして、園児の送迎バス内に放置され熱中症で死亡する事故がありました。登園時にそのままバスに閉じ込められ、約9時間も車内 […]
災害時に電動車は役立つのか? 藤沢や寒川でも見られる協定の動き
災害時、今までも大規模停電が起こる危険性が指摘されてきました。実際に一昨年9月、日本列島に上陸した台風15号によって、千葉県内で鉄塔や電柱が倒壊し、最大64万戸の世帯が停電しました。我が藤沢におきましても、片瀬や鵠沼エリ […]
藤沢や寒川におけるリアルデータの活用を幅広く バーチャルデータよりも!
グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾンドットコムなど、いわゆるGAFAが仮想空間で集めるデータを「バーチャルデータ」と呼び、その一方で、日常生活において、1人1人の行動や暮らし方などのデータを「リアルデータ」と名 […]
藤沢・寒川にも増え続ける認知症 その人の所有する住宅が廃墟に…
某生命保険会社のシンクタンクの試算によりますと、認知症の人が持つ住宅は現時点で221万戸。それが、65歳以上の高齢者人口がピークを迎えるとされる2040年には、約60万戸増え280万戸に達すると推計しました。これでは、国 […]
気候変動の影響③ 山地のメガソーラーが被害を招く?!
今回は少し視点を変えて述べたいと思います。まだ記憶にも残っている本年7月3日に起きた、熱海市内の土砂災害。山の谷間にできた盛り土が崩れ、土石流となって被害を甚大化させました。 しかし、この崩落地点から20~30メートルほ […]