水戸まさし

土地取引規制の強化 安全保障政策に直結する課題

先の通常国会にて、自衛隊基地や原子力発電所の周辺、および国境離島などで土地の利用を規制する法律が成立しました。とりわけ中国を念頭に、外国資本が日本の安全保障上、重要な地域の土地を買い、不適切な目的で利用しないようリスクを […]

水戸まさし

これで良いはずがない! コロナ予算の使い残しが常態化 枠ありきの公共事業

財政政策上、我が国は単年度主義を採用し、通常は12か月間で使うことを前提として、予算が組まれます。しかし、今回のコロナ対策としての第3次の補正予算が去る1月に組まれました。当然、年度内に執行できるわけがないので、翌年度に […]

水戸まさし

エコカーにしようよ~ 購入補助金の上乗せが始まっていますよ!

ご案内の通り、去る3月から、電気自動車(EV)やプラグインハイブリット(PHV)などの普及を後押しする意味で、一定の条件を満たした場合には、その購入補助金を上乗せしております。通常、ガソリン車よりも車両価格が高いですが、 […]

水戸まさし

国民の命と安全を守る組織・自衛隊  自衛隊病院の状況を知る

昨年11月、旭川において200名を超えるコロナウィルスの集団感染(クラスター)が発生し、一時、その地域はパニック状態になりました。その際、手を差し伸べたのは自衛隊の医官や看護官でした。迅速な対応と的確な処置をして、医療崩 […]

水戸まさし

AIは本当に信頼に足るものなのか…? AIだって説明責任ありの時代

益々AI(人工知能)を重宝する時代となってきました。この技術が進展していくと、AI自らが情報を集めて分析し、一定の結論を導くようになります。人が手助けすることなく答えを出すため、どうしてそんな結論になったのか、分からない […]

水戸まさし

雄気堂々/青天を衝け!  「日本資本主義の父」 渋沢栄一に学ぶ 

渋沢栄一に接したのは学生時代、城山三郎著の「雄気堂々」でした。近代国家を建設するため、内外問わず駆け回った渋沢栄一の像がそこに描かれております。 今では大河ドラマ「青天を衝け」の主人公として、また2024年からは新たな1 […]

水戸まさし

パーソライズフード花盛り 味覚の時代を先取りする

昨今、精神的な豊かさが大切にされるようになり、消費者が自分の好みや食習慣に合った商品を求めるようになりました。何か食べたい時、自分の好みの味やその時々の気分を伝えると、食材や献立を教えてくれるならば、どんなに便利なことで […]

水戸まさし

民主主義にとっての大敵 今やフェイク情報は拡散時代に入った

SNSが広く行きわたるようになった反面、この厄介なフェイク(ニセ)情報もまた氾濫し、世界を混乱させるようになりました。それに拍車を掛けたのが、トランプ氏という存在。氏だけをやり玉に挙げる必要はありませんが、デマや根拠のな […]

水戸まさし

コロナ禍における視覚障害者が接する困難 周囲からの声掛けサポートは不可欠

以前、駅のホームから転落して死亡した視覚障害者の記事を目にしたことがあります。国交省によると、2019年度だけでもホームから転落した視覚障害者の事故は60件以上とのことでして、命を落とさなくとも命に関わる事故であることに […]

水戸まさし

目指せ!脱炭素社会③ 水素の争奪戦が始まる、安定確保に向けた戦略

20世紀初頭、ガソリン車が出回り出してから石油を握る国が覇権と繁栄を手に入れることが出来ました。そして供給地の中東は、20世紀を通じてエネルギー地政学の中心であったのです。 ところが、これからの社会の中心は化石燃料ではあ […]